なぜSEヘのファッションコンサルを始めたのか?

どうも、こんにちは^ ^

こうして記事を綴るのはかなり久しぶりですね笑

最近更新ができていませんでしたが、

近々とある企画がリリースされる予定でして、

ここのところ、それに向けた作業をひたすら行っていました。

関係者の方々のご助力により、

これから最後の詰めのフェーズになってきます。

SEの方に向けて発信してきたこのファッションの仕事ですが、

一つ形として残せそうなものができそうです。

しかし、そもそもなぜ私がSEに向けて

ファッションコンサルを行いたいと思ったのか?

初心にかえるつもりでまとめたいと思いましたので、

この記事にて語りたいと思います。

「SEさんこき使われまくり!」は業界構造だけのせいか?

「デスマーチ」「炎上案件」などなど、

酷な労働の話になると必ず話題に出てくるIT業界。

その中でも、基幹系・業務系のシステムを扱うような業界(いわゆるSIer業界)では、

何かと短い納期で酷なミッションを遂行しないといけなくなりがちです。

私の知人にも、残業が300時間を超えたことがいる方もいらっしゃるくらいです。

SEさんはプライベートもそっちのけで平日・休日問わず、朝から晩まで働きます。

お客様も酷なもので、突然の仕様変更や無茶な要望を

高圧的に押し付ける人もいます。

「こんなの簡単にできるだろ?」

などなどと。怒涛の仕事量は、

いつしか働いてるSEさんを圧迫します。

とはいえ、逆らうこともできず、ノックアウト。

ノックアウトしたSEの代わりに、

また一人、新しくSEさんが投入され・・・(以下ループ

私もIT業界に身をおく立場。

業界の構造だったり、日本特有の労働文化(長時間労働、愛社精神)が

こういった状況を招いていると感じる部分もありますが、

果たしてそれだけなのか?

と思ったのです。

こき使われる状況、自分たちが作り出してはいないか?と。

こきつかわれる印象、与えてませんか?

無茶な話は、

「断る」もしくは「話をする余地を与える」

などで、少なからず納期を伸ばしたり、

仕様を練り直すなど落とし所がつけれるはずです。

本来、こうあるべきだと私は思っています。

が、やはり今のIT業界は、要求を出す側のパワーが強く、

黒も白になっちゃう不条理さがまかり通っている現状もあるかと思います。

しかし、これがなぜまかり通ってしまうのか?

仕事の責務を果たさないといけないということもあるでしょうが、

要求を出す側が無意識に

「こいつらこき使えそうな奴らだ」

と認識されているのでは?と思ったのです。

すごく極端な例ですが、SEさんが

・ボディービルダーのごとく筋肉隆々で、

・目つきも鋭く、睨みを利かせたら誰もがビビってしまう

そんな見た目をしていたら・・・

要求出す側も少なからずビビるはずです。

「これ、無茶振りされたらボコボコにされるかも・・・」と。

極論なのですけどね。

しかし、少なからず私たちSEにも改善すべき点ってあるのでは?

と感じたのです。

・サイズ感のあっていないブカブカなスーツ

・何年着ているかわからないくらいヘタっているスーツ

・靴も塗装が剥げてボロボロ

・・・・実際にそんな見た目の方はいませんか?

これでは頼りなくみえてしまいますし、弱々しくも見えてしまいます。

この野暮ったさが、かえって相手から

下に見られてしまう印象を与えるのではないかと。

人間は、相手への振る舞いを視覚情報で9割判断する

といっても過言ではありませんからね。

これでは「なめられてしまう」、そう思ったのです。

だからこそ、そう思わせない印象形成を

自分から発することが重要だと思うのです。

みなさん一人一人、色々な経験・スキルをお持ちになっているからこそ、

相手にそれを分かってもらうようしなければなりません。

黙っていては、伝わらないのです。

相手と対等に渡り合える印象を

自分から発信しないといけないのでは?

と思ったのです。

だからこそSEの方々に向けて、

現状を打破する一つのきっかけとして

「SEに特化したファッションコンサル」

という形でこの仕事をはじめました。

・・・しかし、これだけではございません。

私はファッションを通じて、それ以上の価値を提供できると考えています。

見た目を変えて内面を変えて未来を変える

元々、ファッションという「手段」が好きでした。

それは昔、自分が見た目を変えることで、

人生レベルで自分を変えることができたという実体験があったからです。

(昔の自分)

フリーランスSEとして独立するとき、ファッションを通じて、

相手の見た目を変えて、内面も変える。

そんな仕事をしたいと思っていました。

昔の自分のように

「変わりたいけど、変わり方がわからない」

そういった方達を対象に、見た目を変えることを通じて、

内面や行動の変化を提供できればと思ったのです。

そしてIT業界にいる私が、真っ先にその価値を提供できると思ったのが、

身近にいるSEの方でした。

・実際にどう見た目に気を使えばいいのかわからない

・自分を変えてみたいのだけれど、そのやり方がわからない

一見、外見に無頓着と思われがちなSEの方々ですが、

言葉に出さないだけで、変わりたいという人は一定数いらっしゃいます。

同じ業界の立場ですし気持ちもわかります。

そういった方々に貢献できて、かつ自分がやっていて楽しいものになるのであれば

これはよろしい仕事だ!

と思って、SEの方に向けてファッションコンサルを始めました。

特に私がお相手するお客様は、

SIer業界でスーツを着て仕事をする方が多いです。

感覚値として、自分の将来を悩まれている方が多い気がします。

同時に現状を変える一歩踏み出せない、というところも。

そうした方に外見の変化を通じて、

自信を持ってもらうだけでなく、踏み込めないその一歩を踏み込んでもらい、

後の将来も大きく変える支えになればと思い、この仕事を始めました。

今いる不条理な環境から転職して、新しい環境で挑戦するもよし。

何かこの世にない事業を始めるもよし。

全く関係のない分野に挑戦するもよし。

今いる環境に潰されず、また愚痴って環境のせいにもせず、

自分自身で道を切り開ける自信をつけるきっかけにして欲しいのです。

ありがたいことに、コンサルをしたお客様は、

コンサル前よりも積極的になれた方が多いです。他にも

・話が苦手で今まで落ち続けていた転職面談が全て通るようになった

・内向的だったけど、勇気をもって自分で仕事を始めることができた

・生まれて初めて彼女ができた

などなど、お客様に外見の変化を通じて、

様々な結果に結びつくお力になれています。

私としても、自分の理念に沿って行動してこのような結果を導き出せたこと、

非常に喜ばしい限りです。

外見の変化を通じて、相手からなめられない、というのもさることながら、

自分自身を変えて、想像もつかなかった未来を手に入れる

力になれればと思っています。

まだまだ一事業主として未熟なところもございますが、

この理念の元、より多くのSEの力になれるよう日々精進してまいります。

そして最近は、SEに限らず、

より多くの日本のビジネスマンがカッコよくなれるような活動を

展開していければとも思っています(ここはまた話が長くなりそうなので今度でも)。

こんなちっぽけな一個人がどこまでできるかわかりませんが、

その活動の結果、一人でも多くの人の人生が

変わるきっかけをご提供できればと思います。

長文失礼しました、

最後までご覧いただきありがとうございます。

YS.works 杉本祐亮

p.s.①

月末の10/28(日) 11:30〜よりスーツ講座を開催予定です。

ビジネススタイルをよくすることもさることながら、

何かあなたが変わるきっかけをご提供できるかと思います。

少しでもご興味あればぜひ^ ^

(あ、12月は名古屋でもやるよ!)

お申し込みはこちらから
 

p.s.②

なんやねんサムネの写真って感じですが、

これは私が作業に煮詰まった時によく行く横浜ベイシェラトンの

ガトーショコラです。

美味しいですよ!ご賞味あれ。

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